松山英樹は前半苦戦

＜マスターズ　初日◇11日◇オーガスタ・ナショナルGC（米ジョージア州）◇7555ヤード・パー72＞ マスターズ恒例！　美しきワイフたち【写真】 ゴルフの祭典が開幕した。3年ぶり2度目の大会制覇を目指す松山英樹は前半のプレーを終えてバーディなしの2ボギー、2オーバーで前半を終えた。 悪天候の影響で2時間半遅れてスタート。1番ではティショットがいきなりバンカーにつかまったが、ここをパーとすると、3番では2.5メートル、4番では1.2メートルのチャンスを外しパーと苦しい展開が続く。 最初にスコアが動いたのは6番パー3。ティショットで手前15メートルに乗せると、そこから3パットを喫しボギー。続く7番でもバンカーから寄せきれずに連続ボギーとした。 初出場の久常涼は1番でいきなりピンチを迎えたがパーセーブ。2番では3.5メートルを沈めてマスターズ初バーディ。4番ではカラーから3パットでボギーとしている。 5アンダーの首位にライアン・フォックス（ニュージーランド）。1打差の2位にブライソン・デシャンボー（米国）がつけている。 世界ランキング1位で22年チャンピオンのスコッティ・シェフラー（米国）、前年覇者のジョン・ラーム（スペイン）は2アンダーでプレー中。