ティーンの憧れだったブレイク・ライブリーが人生の物語を紡ぐ!『ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US』場面写真
世界で発行部数約1,000万部の大ヒットを記録した2022年アメリカで最も売れた恋愛小説を初映画化し、「ゴシップガール」で絶大な人気を手にしたブレイク・ライブリーが主演を務める『ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US』(11月22日公開)。この度、ライブリーが本作の魅力を赤裸々に明かす特別映像、主人公の人生を形作るかけがえのない瞬間を切り取った場面写真も併せて解禁となった。 【写真を見る】「ゴシップガール」から15年以上の時を経たブレイク・ライブリーが見せる“大人な表情” 作家コリーン・フーヴァーによる著書を原作とする本作。既に全米で1億4,844万ドル、全世界3億4,828万ドルの興行収入を記録する大ヒットを飾っており(Box Office Mojo調べ、10月28日時点)、アメリカでの公開初日の金曜日には『デッドプール&ウルヴァリン』(24)の成績を破り当該日の興行収入1位にも躍り出ている。 本作で主演を務めるライブリーは、高校生たちが繰り広げるロマンスや日常を描いたドラマシリーズ「ゴシップガール」に出演し、そのスタイリッシュなファッションと若者の心を掴むキャラクターが支持され、長年ティーン世代の憧れとして君臨した。そんな彼女が実力派としてキャリアを積み、「ゴシップガール」から15年以上の時を経た本作で演じるのは、理想のフラワーショップを開くという夢を実現するためにボストンにやって来た女性リリーだ。 解禁された映像でライブリーが「人間の様々な感情が詰まっている」と語るように、本作ではリリーが運命的な恋に落ち、自身の夢を叶えていく“愛”や“喜び”、“希望”が描かれると同時に、愛する恋人からの暴力に悩む“悲しみ”や“苦しみ”も映しだされている。自分の信じる未来を手にするため、リリーは過去の自分自身と向き合い、ある決意を胸にする。「ゴシップガール」に憧れを抱き、ライブリーと同じ年月を経て大人になった当時のティーン世代は、彼女が新たに紡ぐ“人生の物語”にも共感することは間違いない。 愛する人との出会い、親友とのかけがえない日々といったリリーの人生を捉えた場面写真も解禁。リリーがクールでセクシーな脳神経外科医ライル(ジャスティン・バルドーニ)と運命の出会いをはたす瞬間や、お互いを意識し始めた2人が情熱的な恋に落ちていく姿など、リリーの華やかな人生が始まりを告げる場面が確認できるカットになっている。 さらに、2人を引き寄せたライルの妹アリッサ(ジェニー・スレイト)とともに念願だった花屋での仕事を始めるカットからも、最愛の人たちとの出会いを通してリリーが幸せの絶頂を迎えている様子が伝わって来る。 しかし、リリーを大切に想うライルの愛は次第に望まぬ形で加速してゆき、ある日感情のコントロールを失った彼はリリーに手をあげてしまう。それは彼女が封じた“かつての記憶”を呼び覚ます瞬間でもあった。場面写真からは一世を風靡し、世界中の注目を集めた当時のライブリーの“フレッシュな表情”とは違い、人生の困難に力強く立ち向かう“大人な表情”も垣間見える。最愛の人が自身を傷つけると知った時、それでも相手を愛し続けるのか?それとも自分を守り、前へと進むために“終わらせる”のか?自分の信じる道を行きたいと願う全ての人に向けられた物語となっている。 全米公開された際には、SNSやレビューサイトに絶賛コメントが寄せられ、若い世代を中心に世界で熱狂的な盛り上がりを見せている。テイラー・スウィフトの名曲「My Tears Ricochet」に彩られ、逆境や困難に直面する一人の女性の強さと再生を描いた共感必至の『ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US』をぜひ劇場で楽しんでほしい。 文/平尾嘉浩