森田剛の「プーさんと共演してみたいですね」発言に奥平大兼がびっくり「意外です!」<ワンダーハッチ>
森田剛が、12月11日に都内で行われた「ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-」の配信記念ワールドプレミアに、中島セナ、奥平大兼、エマニエル由人、津田健次郎、萩原健太郎監督と共に登壇した。 【写真】「ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-」でW主演を務める中島セナと奥平大兼 ■森田が演じるスペースは「異世界のリーダー」 同作は、実写で描く現実世界の神奈川県の横須賀と、アニメで描くドラゴンが棲む異世界”ウーパナンタ”を舞台にした日本発のオリジナル作品。横須賀に住む空想好きな高校生・ナギ役の中島、ウーパナンタからやってきた落ちこぼれのドラゴン乗りの少年・タイム役の奥平がW主演を務め、森田は現実世界では謎のコンビニ店員・柴田、異世界では異世界のリーダー・スペースを演じている。 そして、エマニエルはナギの親友の男子高校生・ソン、津田は不老不死の力を手に入れたとうわさされる最強にして最悪の存在・ジャイロを演じる。 森田は「異世界のリーダー。リーダーになる人には理由があって、ほかの人は持ってない魅力があると思うんですが、それが現実の世界では通用しない男で、その男がコンビニにいるっていう違和感を楽しみたいと思いましたし、その違和感を消すリアリティーのあるお芝居をしようと思っていました」と、自身が演じる役の印象と演じる上での取り組み方について語った。 ■アクションシーンでは「とにかく、吊られて、引っ張られて」 森田が演じるスペースは、かつて異世界で知らない者はいない伝説のドラゴン乗り。予告映像で見られる新田真剣佑が演じるアクタとの壮絶なアクションシーンについて聞かれると、「それぞれの思いとか思考があって、それのぶつけ合いみたいなアクションでした。スペースに関しては、泥臭く、パワフルに」と答えた。 そして、「とにかく、吊られて、引っ張られて、という日々を過ごしていました。アクションチームの皆さんも、みんなおじさんでヒーヒー言いながら頑張ってやってましたね(笑)」と回顧。 ディズニープラスにて独占配信される作品ということで、「ディズニー」「ピクサー」「マーベル」「スター・ウォーズ」などの世界に、ウーパナンタのように入り込めるとしたらどこがいいか質問され、森田は「『プーさん』とか、いいっすよね。さっきみんなぬいぐるみをもらって。プーさんは共演してみたいです」と笑顔で答えた。それを聞いた奥平は「意外です!」とびっくりした表情を見せた。 「ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-」は12月20日(水)よりディズニープラスにて独占配信される。 ◆取材・文=田中隆信