コミュニティ・ミートアップ 〝Aスクエアを面白く〟3分野の実現へ【山陽小野田】
「さんようおのだコミュニティ・ミートアップ」が21日、中央2丁目の複合施設「Aスクエア」で開かれた。34人が参加して同施設を盛り上げ、魅力ある場所にする取り組みについて考え、「サッカーJ2レノファ山口の応援」など3分野での実現に向けて活動することを決めた。市民活動センター(山下一征館長)主催。 コミュニティ・ミートアップは自分の好きなこと、興味のあること、得意なことなどについて参加者同士で情報交換する交流の場。その最初の集いとして、同施設を活用した取り組みをテーマに、市民活動団体や市をPRするスマイルプランナーらが参加した。 意見交換では、3グループに分かれて参加者が自分が考える〝面白いこと〟を出し合った。「かつて旧セメント町商店街の名物イベントだった七夕祭りの復活」「日本一の餅まき大会を開催」「心置きなく酒を楽しめるように足となる公共交通機関の充実」などさまざまな提案で盛り上がった。 提案はボードに貼り付けて分類。レノファの応援、フェスティバルやイベント、ワークショップやセミナーの3分野に集約した。具体的な企画内容については、3分科会に分かれ、今年度中の実現に向けて協議を進めていく。 コーディネーターを務めた山下館長は「同じ志を持った人のいろんな提案を聞くことができた。Aスクエアを盛り上げ、最終的には市を魅力あるまちにしていきたい」と話した。