藤子Ⓐキャラと謎解き 氷見市、12日から周遊型ラリー ひみぼうずくんが主人公
●潮風ギャラリーなど4地点 氷見市は12日、市出身の漫画家藤子不二雄Ⓐさん(元富山新聞記者)のキャラクターを活用した周遊型謎解きイベントを始める。中心市街地の「まんがワールド」を楽しんでもらう恒例のラリー企画で、今年は市のマスコットキャラクター「ひみぼうずくん」を主人公に観光客らのまち巡りを促す。 市は藤子Ⓐさんの作品やキャラクターを生かした「漫画のまちづくり」を積極的に進めている。市中心部にはさまざまな場所にキャラクターのモニュメントやボードなどが置かれ、現時点で68カ所を数える。 今回のイベントでは問題が5問用意された。藤子Ⓐさんの作品を展示する市潮風ギャラリーをはじめ、「怪物くんストリート」「黒ベエのシャドウ・サプライズ」「喪黒福造のスマイルベンチ」の計4地点を巡り、ヒントを参考に謎を解く。 「ひみぼうずくん」の困りごとを解決するストーリー設定で、報告場所となる潮風ギャラリー(受付時間は午前10時~午後4時半)で答え合わせする。正解者には藤子Ⓐさんキャラのオリジナルカードを贈る。ラリー用のシートは同ギャラリー、ひみ番屋街、市観光協会で配布する。イベントは来年2月28日まで。