「クボは間違いなくビッゲストネーム」世界9位、ラ・リーガ1位の右WGに輝いた久保建英をスペイン大手紙が絶賛!「賞賛と評価を重ね続ける」
プレミアが上位独占のトップ10で、ラ・リーガから唯一の選出
サッカーに関するあらゆる統計を伝えている『CIES Football Observatory』が12月24日、「2023年の右ウイング10傑」を発表した。 【動画】まるで格闘技!悪質ファウルに久保が激昂 トップ3は上からブカヨ・サカ(アーセナル)、モハメド・サラー(リバプール)、フィル・フォデン(マンチェスター・シティ)と、プレミアリーグの名門で活躍するレフティで占められたなか、9位には唯一のラ・リーガ勢として久保建英(レアル・ソシエダ)が入った。 この偉業をスペインの大手紙『Mundo Deportivo』が大々的に報道。「クボが2023年に世界で9番目に優れた右ウイングに」と題した記事で、「この日本人選手は賞賛と評価を積み重ねることを止めない」とその活躍ぶりを熱量たっぷりに伝えている。 「タケフサ・クボは間違いなく、2023年におけるレアル・ソシエダのビッゲストネームの1人だ。飛躍的な成長を遂げており、それはサッカー界の専門家、ファン、プロフェッショナルの目に留まっているが、客観的なデータでも証明されている。 権威ある『CIES Football Observatory』の統計指標によれば、クボは2023年の世界ベスト10右ウインガーの1人である。このランキングは、出場時間、パフォーマンス、試合の難易度、結果など様々な要素から得られるスコアに基づいており、日本人選手は72.6点だ」 『Mundo Deportivo』はそのうえで、スペインからただ1人の選出である点に触れ、「クボがラ・リーガの年間最優秀右ウイングのタイトルホルダーになる」と締め括った。ちなみに同紙は、「ラ・リーガの2023-24シーズン前半戦トップ10」でもジュード・ベリンガム(レアル・マドリー)に次ぐ2位に久保を選んでおり、評価の高さが窺える。 なお、『CIES Football Observatory』が発表した「2023年の右ウイング10傑」は以下の通り。 1位 ブカヨ・サカ(84.9/アーセナル) 2位 モハメド・サラー(83.6/リバプール) 3位 フィル・フォデン(79.1/マンチェスター・シティ) 4位 リャド・マハレズ(77.5/アル・アハリ) 5位 シャビ・シモンズ(74.7/ライプツィヒ) 6位 ジャロッド・ボーウェン(74.6/ウェストハム) 7位 ジョン・アリアス(74.4/フルミネンセ) 8位 レロイ・ザネ(73.3/バイエルン・ミュンヘン) 9位 久保建英(72.6/レアル・ソシエダ) 9位 ニコラス・ゴンサレス(72.6/フィオレンティーナ) 構成●サッカーダイジェストWeb編集部