赤ちゃんも土俵入り!西予市野村町で伝統の「乙亥大相撲」開幕【愛媛】
西予市野村町で伝統行事の「乙亥大相撲」が26日開幕し、大勢の相撲ファンで賑わっています。 西予市野村町のシンボル乙亥会館で26日から始まった乙亥大相撲は、火事除けを祈願して神社に相撲を奉納したのが始まりとされ、およそ170年の歴史があるとされています。 乙亥大相撲の一番の魅力は日本で唯一プロとアマチュアの取り組みが見られること。 アマチュアの選手がプロの力士に果敢に挑み実力を試していました。 また相撲の禁じ手などをユーモラスに紹介する「初っ切り」などの披露もあり、会場を盛り上げていました。 そして「稚児の土俵入り」では、九州場所を終えたばかりの王鵬関と湘南乃海関が、去年8月以降に産まれた赤ちゃんを抱えて四股を踏み、健やかな成長を祈りました。 乙亥大相撲は27日も行われ、相撲の町・野村町は2日間大いに盛り上がります。