ダイアナ妃「事故死」の直後も、"通常通り" 礼拝へ向かうロイヤルファミリーたち
ロイヤルファミリーはこの日、クラシーカークまでの道のりを車で一列になって移動。 先頭車両にはクイーンマザーらが乗車しており、続く2台目の車には、ウィリアム王子&ヘンリー王子、そして2人の間で沈痛な表情を浮かべたチャールズ皇太子が乗車していた。 教会のロバート・スローン牧師は次のように語っている。「本日、私たちはいつもどおりロイヤルのみなさんのためにお祈りしました。しかし、特にプリンス・オブ・ウェールズ(チャールズ皇太子)と彼のご子息のために祈りを捧げました」 「彼の家族はこの地域の一員であり、コミュニティも彼らを愛しています。そして、ダイアナ妃もロイヤルファミリーの一員ですから、この地域は大きな衝撃と悲しみに包まれています」
そして、こちらはその翌週にバルモラル城で撮影されたもの。 城門の外にたくさん並べられた献花やメッセージを見にやって来たロイヤルファミリー。 エリザベス女王とフィリップ殿下のほか、ウィリアム王子とヘンリー王子、チャールズ皇太子、ピーター・フィリップスの姿が確認できる。
まもなく13歳になろうとしていたヘンリー王子は、一家がこの日門の外で献花を見たことを覚えているそう。王子は『スペア』でこう綴っている。 「車を停めて外に出ると、色とりどりのドット以外は何も見えなかった。それは、手向けられたたくさんの花だった。道路の向こう側からのリズミカルなカメラのシャッター音以外は、何も聞こえなかった」 「私はそのとき、安心したくて父の手を握ったが、そんな自分を呪った。なぜなら、感情、ドラマ、苦痛という、マスコミがまさに求めていたものを与えてしまったからだ。彼らは私たちの様子を何度も何度も撮影していた」 ダイアナ妃の葬儀は、この翌日に執り行われた。
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