年末へ向け地合いの影響受けにくい「生産材セクター」銘柄
ステンレス専門の鉄鋼商社、業績好調で株価は高値を狙える動きに（写真：SGO／PIXTA）
2022年ももうすぐ12月と、あっという間に1年が終わろうとしています。10月のアメリカCPI（消費者物価指数）が発表となり、アメリカ中間選挙も終わり、アメリカの株式市場は落ち着いた動きになってきました。 10月には3万ドルを割り込み、2万8660ドルまで下落して安値を更新したNYダウ平均は、気がつけば3万4000ドル台を回復。8月につけた高値水準まで上昇しています。これまでもダウ平均は何度か強いと解説してきましたが、今年は本当に強い動きが続いています。ダウ平均については、引き続きこのまま強い地合いが継続するのではと考えています。
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横山 利香
