【ゴールデンジョッキーカップ】武豊が見事“アレンパ”を達成…2000勝以上の名手が集結
9月19日、園田競馬場で「第31回ゴールデンジョッキーカップ」が行われ、武豊騎手が見事連覇を達成した。JRA、地方で通算2000勝以上を挙げている名手が集結。競馬界のレジェンドが腕を競い合った。 【動画】ゴールデンジョッキーカップ表彰式 ゴールデンジョッキーカップは計3レースのポイント数を争う。第1戦のファイティングジョッキー賞(1230m)は、8月にJRAから地方へ再移籍した小牧太騎手が断然の支持に応えて快勝。 第2戦のエキサイティングジョッキー賞(1400m)は、直線で大外から差し切りを決めた兵庫・吉村智洋騎手が勝利して兵庫勢が連勝して存在感を示した。しかし第1戦・6着、第2戦・2着と虎視眈々と好位置に着けていた武豊騎手が第3戦を制すると鮮やかに逆転優勝を決めた。レース前のセレモニーでは「アレンパを目指します」と宣言しており、見事有言実行となった。
有言実行のアレンパ
レース後、武豊騎手は「(セレモニーでアレンパという風に言ってましたけども、有言実行になりました)そうですね。タイガースにもしてほしいですね。昨年ここで勝った日にタイガースが優勝したので続いてほしいですね。やっぱり今年もこうやって全国から素晴らしいジョッキーが集まって、そして今年はなんと言っても小牧さんが園田に移籍して、そして僕はもうほんとに久しぶりに一緒に乗れたので、非常に嬉しい1日でした。いるときはそんなこと思わなかったんですけど、いなくなると寂しいもので。でも今日久しぶりに顔を見て、少し痩せてたし、若返っていたので、ほんとにいい移籍だったのかなと思いました。新聞とかで活躍は拝見してるんですけど、やはり同世代でずっと頑張ってきてる仲間なので、常に気になってますね。すごく好きな勝負服なので、またここでこの服を着て乗りたいですね。(来年も)ぜひきたいと思います。本当にたくさんの方に応援していただきありがとうございます。地方競馬も中央競馬も、そして海外競馬もこれからどんどんいいレース続きますので、ぜひ応援してください。ありがとうございました」とコメントした。
競馬のおはなし