“ちょこっと防災” お盆の帰省で家族と確認…帰省先・旅行先での備えは?
日テレNEWS NNN
「news every.」では、毎日こつこつ、すぐできる防災のアイデア「ちょこっと防災」をお伝えします。今回は「お盆の帰省で家族と確認」について解説します。
■帰省先・旅行先でどう備えるか?
山崎誠アナウンサー 「13日からお盆の期間に入るということもあり、帰省する人も多いと思います。台風や地震への備えが必要な中、帰省先でどう備えるのか、日本防災士機構の中野篤総務課長に話を聞きました」 「まずは帰省先の避難経路や避難場所、ハザードマップも確認しておくこと。普段住んでいる場所とは違うため、ここは危ないなど、マップ上では分からないこともあります。そのため実際に行ってみて、目で確認することも大事だといいます」 「それと同時に、帰省先から今住んでいる家に帰る時の交通手段やルートを複数確認しておくといいということです。複数のルートを想定しておくと安心材料になるということです」 森圭介キャスター 「南海トラフの臨時情報も出されていますから、帰省先だけじゃなくて旅行に行っている人もこういったものを確認できるといいですね」 山崎アナウンサー 「そうですね。旅先から戻って来た時に、仮に予定通りにいかなかった場合にどうするかというのを確認しておくといいと思います」
■実家の備えはできているか?
山崎アナウンサー 「帰省した際は、家族の備えがどこまでできているのか、実家の備えがどこまでできているのか、この機会に確認してほしいということです。家具の固定ができているのか、自宅の耐震性はどうなのかなど、家族みんなで話し合うことが重要だということです」 陣内貴美子キャスター 「普段住んでいると、ここは大丈夫だろうなと思ってしまいますけれども、私はときどき実家に帰省すると、ここ危ないんじゃないと気づくことがあります。なので、何回も定期的に話し合うことは必要だなと思います」 山崎アナウンサー 「自分だけではなくて、誰か家族に言われたら気づくということもありますからね」