ドルトムントの戦力で4位は納得できる? テルジッチの手腕が問われる勝負の終盤戦
トップ4は最低限の条件か
ブンデスリーガ26試合を消化し、ドルトムントは現在4位。各ポジションに代表クラスの選手を抱えていることを考えると、この順位は納得できるものなのだろうか。 チームを指揮するのは41歳のエディン・テルジッチだ。クラブとは2025年までの契約を結んでいるが、その評価はサポーターの間でも分かれるだろう。 独『Bild』は来季もテルジッチ体制が継続される可能性があるとしながらも、今季のトップ4入りを逃せば危ないとの見解を示す。現在5位のライプツィヒが1ポイント差に迫っているだけに、現状は油断できない。 同メディアが希望があると注目するのは、チャンピオンズリーグだ。ドルトムントはベスト8まで駒を進めており、準々決勝ではアトレティコ・マドリードとの対戦だ。経験豊富なチームではあるが、ドルトムントにも十分可能性がある。 今季のブンデスリーガではレヴァークーゼンが首位を快走し、シュツットガルトも3位と好位置につけている。戦力的にはドルトムントも優勝争いに参加すべきクラブのはずで、テルジッチの手腕に関してはこの終盤戦でジャッジされることになりそうだ。
構成/ザ・ワールド編集部