開幕からの連続5得点以上が10試合でストップ

カブス戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真：ロイター】

■ドジャース 4ー1 カブス（日本時間7日・シカゴ） 　ドジャースは6日（日本時間7日）敵地でカブスを4-1で下し、先発した山本由伸投手がメジャー初勝利を挙げた。大谷翔平投手は「2番・指名打者」で出場し2安打をマーク。11試合を終え、8勝3敗で首位を独走しているが……。開幕からのある記録が途絶え、ファンからは「記録は続かなかったか」と残念がる声も聞こえた。 【画像】大谷翔平から手渡された“現金”　試合後の通路で広がったまさかの光景 　ドジャースはこの日、5回2死満塁から暴投で先制。さらに二、三塁とし、マンシーの右越え2点二塁打でこの回3得点を奪った。さらに8回2死二塁でもロハスの適時打で4点目。先発、山本由伸投手が5回無失点の好投で初勝利を挙げた。 　今オフ、大谷以外にもテオスカー・ヘルナンデス外野手を獲得したドジャース打線は、開幕から猛攻が続いていた。前日5日（同6日）の試合まで1900年以降では史上2位タイとなる開幕から10試合連続で5得点以上を挙げていた。それがこの試合でストップし、1932年のヤンキースがマークしたMLB記録の13試合には届かなかった。 　大谷も活躍しドジャースも勝利、さらに山本が記念すべきメジャー1勝を挙げた日だったが、この記録が途切れたことを寂しがる声も。「これで開幕からの連続5得点以上記録は終わっちゃったかー」「ドジャースの記録途切れたか…」「ドジャースの開幕から連続5得点以上の記録はさすがに10試合で途切れましたが（それでも4点入れてる）、山本由伸投手メジャー初勝利おめでとうございます」とコメントが寄せられていた。