大阪地下鉄の愛称「Osaka Metro」に 民営化後のロゴも発表
大阪市交通局は25日、4月の大阪市営地下鉄民営化に伴い誕生する新会社「大阪市高速電気軌道株式会社」の愛称が「Osaka Metro(オオサカ メトロ)」に決まったと発表した。 【拡大写真付き】民営化の大阪地下鉄 新会社の制服を発表
今後の大阪の国際化を見据えメトロを愛称に
同局によると、メトロの語源は首都や大都市を表す「metropolis(メトロポリス)」で、世界の主要な都市の「地下鉄」を表す言葉として世界的に認知された名称で、多くの国や都市で使用されていることから、今後の大阪の国際化を見据え「メトロ」を愛称に取り入れた。 また「名立たる世界の大都市の『Metro』と肩を並べるとともに、大阪らしい『Metro』になる」という強い決意を込められているという。
同日、ロゴマークも発表された。同局によると「Metro」の「M」の中に「Osaka(大阪)」の「O」を内包。螺旋状の動きのあるフォルムで、「走り続ける」エネルギーや動力・推進力を表した。 また、動くシンボルマークとして「マーク=平面の図形」の概念を打ち破る「チャレンジ精神」を表し、コーポレートスローガンにもなっている「走り続ける」「変わり続ける」姿を象徴化させている。 同局は「地下鉄新会社ブランドを皆様に覚えていただけるよう、愛称やロゴを4月1日から、広く展開していきます」としている。