熊本市内にある熊本県職員住宅9棟を今後、廃止にすると発表【熊本】
テレビ熊本
熊本県は、11日の県議会常任委員会で、熊本市内にある県職員住宅9棟を今後、廃止にすると明らかにしました。 廃止されるのは中央区の南熊本と東区の東町、帯山、健軍の各住宅で、現在は定員のおよそ6割の120世帯が入居しています。 県によりますと、これらの県職員住宅は最も古いものでは築50年を超え大規模改修が必要ですが、県の財政状況や入居者が減り続けていることなどを考慮した結果、 廃止が決まったということです。 現在の入居者には3年後の2027年度末までの退去を求めるということで、 その後の建物や土地の利活用については未定としています。
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