大食い界に超新星現る!鍋島龍一郎「結果主義ではなく“楽しい!”を大切に」
「テレ東プラス」は、大食い界に現れた超新星! パーソナルトレーナー兼アームレスラーの鍋島龍一郎を取材!気になる素顔とは? 【動画】鍋島龍一郎出場!優勝は誰の手に?「最強大食い王決定戦2024」
ベストを尽くせるように頑張りたい、ただそれだけでした
――鍋島さんは、アームレスラーで握力が100㎏とのことですが、いつ自分が大食いであることに気づきましたか? 「とにかく食べることが大好きで、子どもの頃から普通の子よりは食べる方でしたが、“どんなに食べてもお腹がいっぱいにならない”とかそういう天才型ではないんですよね。 普通の人よりちょっと大食いみたいな感じでしたが、ひょんなことから去年12月に行われたからあげの大食い大会に出場することになりまして…。大会まであまり時間がなかったんですけど、自分なりに練習を重ねて出場したら、優勝することができました。この時に“大食いって楽しい!”と思いました」
――優勝を機に大食いに挑戦するようになったと。 「すっかり大食いの魅力にハマってしまい、自分なりに練習、チャレンジを積み重ねました。なのでまだ大食い歴は4カ月ほどと浅いんですけど、とても濃い日々を送っています」 ――普段はアームレスラーとして体を鍛えていらっしゃる? 「そうですね。ボディメイクと強さを両立したいタイプで、アームレスリングは階級制なので、体重比あたりの強さが求められるんですよ。ただ今は、大食いにもハマったので、アームレスリングと両立できるように頑張っています」 ――まさに二刀流ですね(笑)。ただ、ボディメイクしながら大食いとなると、かなりストイックな生活を送らないと維持できないのでは? 「やってみて思ったのは、強くなることと食べることって、意外と相性は悪くないということ。もちろん簡単ではないですし、パターンをつかむまで時間はかかりましたが、両立はできると思いました。アームレスリングも大食いも、日頃のトレーニングが大会に生きるという点ではとてもよく似ています」
――鍋島さんが大食いにチャレンジする中で大切にしていることはありますか? 「とにかく食べることが好きなので、大食いの時も、常に“楽しい気持ち”を忘れないようにしています。トレーニング中も、その時に食べたいものを好きなだけ食べて楽しむ。つらくなったら続かないと思うので」 ――ズバリ、今後の目標は? 「大食いを始めて毎日すごく楽しいので、これからはもっと強くなりたいですね。強くなったら見える景色も違うと思いますし、もっともっと楽しくなるんじゃないかと。 いずれ、有名な皆さんとバチバチに戦えるようになったら楽しいだろうなと想像します。 あとは見ている人にも伝わればいいなと思っていて、結果主義じゃなく、“大食いは楽しい”を前提にしているので、好きなものに対する熱やその裏にある背景や過程が少しでも伝わればいいなと。アームレスリングも大食いも、もちろん勝ち負けは大事なんですけど、そこに至るまでの物語が心を打つんじゃないかなと思うんです。 選手が頑張っているの見たら、強い弱い抜きにして応援したくなったり、自分も頑張らないといけないなと思えたり…。自分自身も、そういう感動が動ける理由になっています。始めてまだ数カ月ですけど、“人は努力次第で、短期間でもこんなに変われる”ということを実感しているので、そんなことも感じてもらえたらうれしいです」
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