GW明け初日の通勤・通学 心と体のケアに注意を【長野】
最大10連休となったゴールデンウィークが明け7日朝、JR長野駅前は通勤通学する人であふれました。長い休みの後だからこそ、心と体のケアに十分な注意が必要です。 バス待ちの長い列に…足早に歩く人の姿。JR長野駅前に日常の朝の風景が戻りました。 曇り空が広がったGW明け初日… (Q連休明けですが気分はいかがでしょうか?) ■通勤する人 「最悪です!頑張ります」 ■通勤する人 「(GWは)お酒飲んで過ごしていた」 (飲みすぎちゃいましたか?) ■通勤する人 「連日休肝日なしにしちゃったので、気合入れていかないと」 ■通学する人 「憂うつですけど徐々に(元の生活に)慣れていきたい」 一方、登校するのを待ちわびていたという専門学生も! ■通学する人 「東京に行って109でこの服を買ってきました」 (Qきょうは買った洋服を全部お披露目できる日?) 「そうです!わくわくしています、みんなに見せるので可愛いって言ってもらいたい」 長野市の7日朝の最低気温は14.4℃。 6月上旬並みだったものの風が強まり、少しひんやりとする時間もありました。 春物の羽織やニットを身に着ける人の姿も目立ちました。 ■通学する人 「最近寒暖差がすごいので体が慣れていなくて、(体調を)崩しやすい時期なので、そこは気を付けたいと思う」 連休明け、そしてこの時期は体調管理に注意が必要です。東京にある「いとう王子神谷内科外科クリニック」の伊藤博道院長によりますと今年は特に5月病を発症しやすいといいます。 5月病とは入学・入社など環境の変化が多い4月の疲れなどが蓄積し5月に表面化すること。めまいやけんたい感などが主な症状です。 今年は最大10連休でしたが、3日間の平日をはさんでいたため疲れが取れにくくより強い症状が出る可能性があるといいます。 5月病の対策は…自律神経を整える事!具体的には ■朝、しっかり食事や水分をとる。 ■毎日入浴し10分から15分肩まで浸かる。 ■通勤・通学前に10分ほど日光を浴びるということです。 それでも疲れが取れない場合は今月半ばに1・2日有休を取得したほうがいいということです。生活バランスを整えながら無理をせず過ごすことが大切です。