冬は星座観察のベストシーズン!オリオン座、北斗七星など有名な星の名前や観察方法は
冬に観測できる主な星座は?
では、冬はどんな星座を見られるのでしょうか。月や火星など、太陽系内の星を除くと、冬に見えやすい星座と星には以下があります。
・オリオン座と2つの一等星(リゲル、ベテルギウス)
・おおいぬ座と最も明るい一等星(シリウス)
・ふたご座と2つの明るい星(二等星のカストル、一等星のポルックス)
・おうし座と一等星(アルデバラン)、散開星団(プレアデス星団) 冬の星座なので9月ごろだと真夜中を過ぎないと見られませんが、たとえば12月の20時ごろであれば、オリオン座とおうし座は東の空に見えますし、おおいぬ座とふたご座は東の地平線の近くに見えます。2月の20時ごろであれば、これらの星座は南の空に見られます。目的の星々は星座早見盤や星座早見アプリがあれば、比較的簡単に見つけられるのです。 ※写真出典:PIXTA
まとめ & 実践 TIPS
冬は星を見るのに最適な季節です。明るい星が多く含まれる星座が多いため、初心者でも楽しめます。星座早見アプリや双眼鏡などの道具を使えば、より快適に観測できます。 しかし、最も重要なのは「見たい心」です。思い立ったら、まずは空を見上げてみましょう。 株式会社プランディット 編集事業部 理科課 編集プロダクションの株式会社プランディットで、進研ゼミを中心に、小学校から高校向けの理科と情報の教材編集を担当。
プロフィール 株式会社プランディット 1988年創業のベネッセ・グループの編集プロダクションで,教材編集と著作権権利処理の代行を行う。特に教材編集では,幼児向け教材から大学入試教材までの幅広い年齢を対象とした教材・アセスメントの企画・編集を行う。