【ブラジルC】グロリアムンディが接戦を制して復活V 初騎乗の北村宏司「しぶとく粘ってくれました」
20日の東京11R・ブラジルカップ(リステッド、ダート2100メートル)は、トップハンデ58・5キロを背負ったグロリアムンディ(牡6・大久保)が制した。好スタートから3番手を追走。最後の直線で早めに先頭に立つと、最後はメイプルリッジの猛追をクビ差しのいだ。昨年5月のGⅢ平安S以来、1年5か月ぶりの勝利。重賞2勝の実績馬が待望の復活を遂げた。勝ちタイムは2分10秒5(良)。 初コンビで勝利に導いた北村宏は「比較はできませんが、調子の良さを感じました。速い流れで余裕を持って追走できましたし、直線で先頭に立ってからもしぶとく粘ってくれました」とパートナーをねぎらった。
東スポ競馬編集部