【ハイライト動画あり】早稲田大学、法政大学をスクラムで圧倒。帝京大学との対決へ。ラグビー関東大学春季交流大会
今試合では強力なスクラムが光り、試合の流れを掴んだ早大。PR新井は「春から積み上げてきたものを法大に対して出し、(スクラムを)優位に組めた」と振り返る。スクラムの要であるHO佐藤健次主将(スポ4=神奈川・桐蔭学園)、PR亀山昇太郎(スポ4=茨城・茗溪学園)を欠く中でも盤石の強さを見せ、層の厚さを示した。
しかし、アタックでのミスなど、それぞれの課題を自覚する一戦にもなった今節。次戦、最終節の帝京大学戦では1つのミスが命取りとなる緊張感のある試合展開となるだろう。
春シーズンの王者が決まるまであと1週間。『春シーズン全勝』、そして『Beat Up』を体現するため、さらに完成度を高めていく早大ラグビー部から目が離せない。
文:村上結太/写真:西川龍佑、清水浬央(早稲田スポーツ新聞会)
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