40代は無理なく心地よく過ごす。「使う場所に使うもの」をルールに
自分や家族の変化に合わせ、暮らしをアップデートするには? 達人が実践する家事アップデート術とそのコツを、暮らしの達人・ほそこしまちこさんに聞きました。
生活リズムと家族の変化に合わせてアップデートを意識!
暮らしのなかの不便を放置せず、常に見直しを続けてきたほそこしまちこさん。その心地いい暮らしぶりで、2020年に『ESSE暮らしグランプリ』を受賞しました。21年に転職をした際には、もち前の“見直し力”を発揮。無理なく暮らしのアップデートができたそう。 「転職して自由な時間が減ったからこそ、今まで以上に家族と過ごす時間や自分の時間を大切にしたいと思うようになって。あらためて時間の使い方や、子どもとの向き合い方を見直しました。おかげで今では、がんばらなくても家族と自分の時間がキープできるように。これからも子どもたちの成長や自分の変化に合った見直しを、コツコツ続けていきたいと思っています」 「テーブルとソファの上だけは片づける」という家族のルールは当時から現在も継続中。 「ここが片づいていると、多少部屋が散らかっていても気にならないんです(笑)」
掃除道具は出しっぱなし
毎日の暮らしに欠かせない、家事ラク&心を豊かにしてくれるアイテムをご紹介。 “使う場所に使うものを”が、ほそこし家のルール。 「掃除道具は使う場所に出しっぱなしが基本。出し入れする手間が省け、掃除のハードルが下がります」
ESSE編集部