「サケ漁始まって以来じゃないか」富山県内の河川 サケ記録的不漁 温暖化影響か
KNB北日本放送
県内の河川では今年サケが記録的な不漁となっています。 このうち、けさ庄川で取れたのは、わずか5匹でした。 射水市を流れる庄川ではけさ、庄川沿岸漁連の組合員が「流し網漁」でサケの捕獲を行っていました。 多いときには40匹ほど取れるということですが、およそ2時間の漁で取れたのは、5匹にとどまりました。 庄川漁連 山本一明さん 「少ない、めちゃくちゃ少ないね。たぶんサケ漁始まって以来(の不漁)じゃないか」 漁連によりますと、庄川では、今年のサケの漁獲量がきのう時点で232匹でした。 不漁傾向の中、特に悪いペースだということです。 漁獲量の減少について漁連は「温暖化などが影響している」のではないかとみています。