ムバッペが加入すればロドリゴの立場が危ない? 成長するブラヒム、新戦力エンドリックらレアルで起こる強烈サバイバル
ロドリゴはまだパフォーマンスに波がある
今夏にFWキリアン・ムバッペがレアル・マドリードに加入した場合、レアルの前線はかなり競争が激しくなるだろう。 スペイン『as』が気にかけるのは、22歳のFWロドリゴ・ゴエスの立ち位置だ。今季のレアルは2トップを採用する機会が増えていて、現時点ではロドリゴも重要な戦力だ。しかしムバッペが加わるならば、2トップの1枠はムバッペのものとなるだろう。 その相棒には、ヴィニシウス・ジュニオールが最も近いと考えられる。今やヴィニシウスはチームの中心であり、得点力に加えてチャンスメイク力も成長している。 ロドリゴも今季はリーグ戦で8ゴール4アシストをマークするなど結果を出しているが、まだパフォーマンスに波がある。昨年11月には3試合連続ゴールを決めたが、今季前半戦はまったくゴールを奪えていなかった。 現在もペースはストップしていて、リーグ戦直近8試合では1ゴールしか決めていない。最近ではブラヒム・ディアスも結果を残しており、ディアスも自由に動く2トップの一角でプレイ可能だ。 さらにレアルはパルメイラスから17歳のFWエンドリックを迎える予定にもなっており、ライバルは多い。ロドリゴはここぞの場面で決定的な仕事のできる選手ではあるが、ポジションを確保するには継続性が欠かせない。
構成/ザ・ワールド編集部