琉球放送

巳年を迎えた学校に縁起の良い珍客です。宮古島市の鏡原中学校で起きたあるハプニングが話題になっています。 ▼生徒「へび年で!すげえ!巻いてるよここ」 今月6日、3学期の始業式を迎えた宮古島市の鏡原中学校で撮影された映像。職員室前に飾られた鏡餅にとぐろを巻き居座るのはことしの干支、ヘビです。 ▼鏡原中学校 濱川泰成 校長「始業式があるのでへびに関わる話でもしようかなと思ってここに（抜け殻を）見に来た時に、実際に本物のへびがいて、びっくりしました」 去年12月、生徒の1人が学校の敷地内で見つけたヘビの抜け殻を鏡餅の上に飾っていたところ、今度は体長1メートルほどの本物のヘビが現れ、学校は大騒ぎ。生徒たちもヘビにあやかり新年の決意を新たにしています。 ▼下地亮太朗 さん「今年はヘビのようにのびのびと学力を伸ばして学校生活を楽しみたいです」 ▼下地心優 さん「自分自身も脱皮して、新しい姿に生まれ変わってヘビのように粘り強く成長していきたいです」 ▼大澤アントン さん「運もつけられたと思うから、（バレーボールの）RBC杯に行って決勝まで行ってもう一回このテレビに映りたいです」 濱川校長によりますと、今回現れたのは宮古諸島や八重山諸島に生息する毒がないヘビ「サキシマスジオ」だということです。