NHK朝ドラ『虎に翼』第112回(9月3日)・「原爆裁判」の口頭弁論が進むなか、星家では百合(余貴美子)の物忘れが少しずつ深刻に
戦前戦後の日本で法曹の道を歩むヒロインの情熱あふれる姿を描く連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。第112回(9月3日放送)では、いよいよ「原爆裁判」の口頭弁論が始まるなか、寅子や百合の身体の不調が続く。 【写真】百合を心配する寅子と優未 昭和35年(1960年)2月、いよいよ「原爆裁判」の口頭弁論が始まった。記者の竹中(高橋努)は志半ばで急逝した弁護士の雲野(塚地武雅)から裁判の記録を記事にしてほしいと生前に依頼されていた。 一方で星家では、ヒロイン・寅子(伊藤沙莉)の体調が最近すぐれないのは更年期障害が原因ではないかと指摘される。そして航一(岡田将生)の継母・百合(余貴美子)の物忘れも少しずつ深刻になりつつあり・・・。 本作は、戦前戦後に女性法律家の草分けとして足跡を残した三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルに、日本初の女性弁護士であり裁判官となった一人の女性が、困難な時代のなかで仲間とともに道なき道を切り開いていく物語。