石田ゆり子、１９歳から「大好き」な作品と再会「感無量です」

女優の石田ゆり子（55）が4日、東京・台東区の国立西洋美術館で行われた「モネ　睡蓮のとき」開幕セレモニーに出席した。 【画像】石田ゆり子、19歳から「大好き」な作品と再会「感無量です」 同所では明日5日から、印象派を代表する画家クロード・モネの晩年の制作に焦点をあてた展覧会がスタート。フランスのマルモッタン・モネ美術館から、珠玉のコレクション約50点が展示される。 石田は同展覧会のアンバサダーを務め、テーマソングや音声ガイドも担当する。 19歳の時にモネの代表作「睡蓮」に出会い、「そこから本当にモネの絵が大好き」で、「初めて見た時の感動がどうしても忘れられなくて、感無量です。こんな大役を務めることができて、本当に幸せです」と歓喜。 今年6月には渡仏し、貸し切りのマルモッタン・モネ美術館を堪能したそうで、「そこで見た作品たちがこうしてここ上野に来ているというのが、本当に胸に迫るものがありますね」と感動しきり。 ジヴェルニーの庭など、モネゆかりの地も巡り、「今まで絵の中でしか見たことのない世界が、そのまんま目の前に現れた時に、クラっとしました。はぁ…本物～、と思った」とうっとり。「きっとモネが生前見たものと同じ木たちが成長していると思うと、ウルっとするくらい感動した」と振り返った。 また、昨日3日は55歳の誕生日。「普通に友人とご飯を食べたりして過ごしました」と明かした。