山崎天「今までいろんな恋愛ドラマとか映画見てきましたけど、これが1番良い！」 的野美青の脚本に大興奮
8月25日に放送された人気アイドルグループ・櫻坂46の冠番組「そこ曲がったら、櫻坂？」(毎週日曜深夜0:35、テレ東、ほかLeminoにて配信中)。今週の放送では、「私たちにだってやらせて！三期生真夏の胸キュングランプリ！」の後半戦が放送された。 【動画】山崎天、ジブリ名作の聖地でも大興奮「ハク様…」 ■胸キュンGP後半戦、更なる胸キュンをくれる3期生メンバーたち 今週の企画は、前回から続く「私たちにだってやらせて！三期生真夏の胸キュングランプリ！」。夏をテーマに胸キュンムービーを撮影して持ちより、メンバー全員で審査するという企画だ。横向きムービーの妄想ドラマ部門、縦向きムービーの胸キュンムービー部門に分かれて開催されている。 各ムービーごとにメンバーが「キュン」「NOTキュン」で判定し、最終的に審査委員長の番組MC・土田晃之が部門ごとのグランプリを決定。2022年2月ぶりの“告白企画”で、三期生自ら「理想の告白」を脚本・キャスト・衣装などすべてをプロデュースして本番に臨む。 後半戦のトップバッターは、妄想ドラマ部門から的野美青。男装の”的野くん”ではなく的野美青として、1つ下の後輩くんから放課後に勉強を教わっているというシチュエーションを描く。タイトルは「テスト学年1位の後輩君」だ。 夏休みが始まったものの、テストで赤点を取った的野は教室で居残り勉強中。そこに現れた幼馴染の武元くん(武元唯衣)は、後輩でありながら的野よりも頭が良い。夏休みを楽しみにしていたのにと語る的野だったが、武元くんはあまり楽しみにしていなかったという。その理由を、「だって、学校来ないとアホな先輩に勉強を教えられなくなるじゃないですか」「それに…夏休み終わったら、すぐ卒業だし」とつぶやく武元くん。 そんな言葉を聞いた的野は、「いいでしょ、私が卒業すればアホな先輩に勉強教えなくて済むようになるんだし！」などあっけらかんとしている。しかし浪人したら…という話に「他の人に勉強教わるから安心して！」と笑う的野の言葉で、空気が一変。武元くんが我慢しきれず「僕以外に教わらないでください」「ずっと好きでした」と告白すると、的野は嬉しそうに「待ってたよ」と微笑むのだった。 VTRが終わる前から興奮のあまり立ち上がるメンバーがいた的野の理想シチュ。山崎天が「本当に今までいろんな恋愛ドラマとか映画見てきましたけど、これが1番良い！」と絶賛するなど、特にキュンときたメンバーが多数という結果に。 また監督した的野自身も、武元が演じた後輩キャラは「夜眠れなくなるくらい」にタイプだと自画自賛。当然のように「満点キュンキュン」を獲得したのだが、判定後も山崎の大興奮がおさまらない。武元くんの一方通行かと思いきやの「待ってたよ」という展開を振り返り、改めて立ち上がって黄色い歓声を上げていた。 ■スタジオに響く黄色い悲鳴、男装するメンバーに興奮する判定員たち 続いて妄想ドラマ部門から村山美羽がエントリー。「他校の先輩と帰り道で…」というテーマで、ムービータイトルは「突然の雨」というしっとり系だ。 帰り道で突然降り出した雨に降られた村山へ、傘を差し出しつつ声をかけたのは隣の学校に通う1つ年上の大園くん(大園玲)。いつも突然現れる謎の存在であり、親しげにしてくるが告白もして来ない…という、村山も距離感がつかめていない相手だった。「勝手に下の名前呼ばないでもらえますか」と手厳しい村上に、「いいね～！」とフランクに返す姿は女慣れしているようにも見える。しかしその日は、どうにも別れ際の歯切れが悪い。 言い淀みつつ「好きなんだよね、ずっと前から…わりと本気で」と切り出した大園くんへ、村山は「ずっと気付いてましたけどねと素っ気ない対応。「付き合ってくれるってこと？」と続いた質問にも、「さぁ？」と笑って答えるなど"思わせぶり”な態度で仕返しをする。 しかし台本はここまでのようで、ここからは「※大園にアドリブお任せ」とだけ指示が。すると大園は「さあって、チューしてくれるってことかな？」と村山の顎をつかみ、「大園さんの彼女ですって言えるよね？」と問い詰める。さすがの迫り方に、村山は満面の笑みで頷くのだった。 スタジオのメンバーたちからは度々大きな黄色い悲鳴が上がっていたが、判定は「ほぼキュンキュン」に。一部メンバーから「チャラさが気になっちゃって…」ということで「NOTキュン」をもらったものの、「普段言葉が出てくるぞのおくんが、(告白の言葉は)言えないの!?」というシチュエーションはほとんどのメンバーから高評価を得る。 そのほかにもさまざまなシチュエーションが登場した同企画。栄えあるグランプリに輝いたのは、横向きムービーの妄想ドラマ部門では的野美青の「テスト学年1位の後輩君」が、向井純葉の「気づいて私の気持ち」が選ばれる結果となった。 ■トップバッターから大歓声の胸キュングランプリ 今回の放送では「私たちにだってやらせて！三期生真夏の胸キュングランプリ！」の後半戦。好みによって評価はさまざま別れつつも、全体的に黄色い悲鳴が多く聞こえる企画となった。 メンバーが男装して演じる“理想の男の子”はみんなが絶賛しながら喜ぶクオリティだったのだが、脚本や演出も素晴らしいものばかり。一部は「あれ？」と物議を呼んだものの、ほとんどが共感を得る胸キュンストーリーだった。大喜利企画が多い普段との対比もあり、短いながら見ごたえのある名脚本を書いた的野や向井には拍手を送りたい。 次回8月25日の放送は「ツッチー52歳ハピバフェス2024」。番組MCの土田晃之の誕生日を祝う企画がおこなわれるらしく、番組MCはやる気1000％村井優が担当するそうだ。 ※山崎天の「崎」は、正しくは「タツサキ」。
