『餓狼伝説City of the Wolves』でNEW不知火舞を初プレー【TGS2024】
SNKブースでは『餓狼伝説』シリーズの26年ぶりの新作となる『餓狼伝説 City of the Wolves』(CotW)の試遊台を用意。東京ゲームショウ2024(TGS2024)の初日には『ストリートファイター6』からケンと春麗がゲストキャラとして参戦することが発表され、俄然注目度が上がっている。2024年2月のEVO Japanでプレイできた試遊台とはバージョンが違い、gamescom 2024(8月21~25日、ドイツのケルン)で発表されたばかりの不知火舞がプレイアブルとして初登場する。 【関連画像】懐かしのイラスト原画は感涙もの 今回の試遊はメディア専用の予約からVIPルームでのプレーとなった。VIPルームには「餓狼伝説」シリーズのイラストを担当していた森気楼氏をはじめとするおなじみの直筆イラストが展示されており、それを見られただけでも感涙ものだった。 試遊台は豪華なソファで、『CotW』のロゴシールが貼られたレッドブルに、ロゴとキャラクターが印刷されたハッピーターンの差し入れまであった。 さて、肝心の『CotW』の試遊だが、まずは今回の目玉である不知火舞からプレー。『CotW』の不知火舞はいつもの忍者装束ではなく、ライダースジャケットとパンツに身を包んだ新たな舞を見せてくれている。もちろん、飛び道具の花蝶扇を使うので、和装でなくても扇子は持っている。 必殺技として花蝶扇、龍炎舞、必殺忍蜂、ムササビの舞、小夜千鳥、花嵐が使え、超必殺技では陽炎の舞と超必殺忍蜂が使える。最大の技であるヒドゥンギアは桜嵐の舞、朱雀(おうらんのまい、あかすずみ)だ。 使用感としては、舞そのものといった感じ。飛び道具、突進技、対空技など、基本的なものは一通りそろっており、対戦格闘ゲーム初心者でも比較的に簡単に扱えるキャラといえるだろう。 最大の見所は桜嵐の舞、朱雀の演出。舞の衣装が以前の忍び装束に戻って攻撃する。今回の衣装もセクシーでカッコイイのだが、やはり忍び装束こそ至高と思っている人にはうれしい演出だ。『CotW』の発売日は2025年4月24日。待ちきれぬ思いを抑えて座して待て。 (文/岡安 学、写真/志田 彩香) なお、日経クロストレンドでは「東京ゲームショウ2024特設サイト」を公開中です。ぜひ、ご覧ください。 ・日経クロストレンド「東京ゲームショウ2024特設サイト」 https://xtrend.nikkei.com/sp/tgs/
岡安 学