「あなた名義の携帯電話から大量の迷惑メールが送られ…」 沖縄の20代男性、特殊詐欺で582万円被害
沖縄県警宮古島署は28日、宮古島市に住む20代男性が特殊詐欺(おれおれ詐欺)で582万円をだまし取られたと発表した。 【画像】「私は大丈夫」は危険! 急増する特殊詐欺の被害者心理とは? 専門家に聞く 署によると男性は2月16~26日、警察官や検察官を名乗る男らから電話で「あなた名義の携帯電話から大量の迷惑メールが送られ、詐欺の被害が発生している。あなたを逮捕できるが、保証金を支払えば逮捕されない」などとうその連絡があった。男性はインターネットで複数回にわたり、計582万円を支払ってしまった。 県内では今年に入り、特殊詐欺の被害認知件数が17件(暫定値)あり、80代女性が同様の手口で210万円をだまし取られた。署は「現金を振り込む前に、正当な取引かを再確認して」と注意を呼びかけている。