衆議院議員選挙は１０月２７日に投開票が行われ、石川県内３つの小選挙区では 自民党が２議席を、立憲民主党が１議席を獲得しました。 また、自民党と国民民主党の２人が比例代表で復活当選しました。 小選挙区制になって以来最も多い６人が争った石川１区では、 自民党・前職の小森卓郎さんが６万４９９７票を獲得。 立憲民主党・新人の荒井淳志さんに１万３０００票あまりの差をつけ、 ２回目の当選を果たしました。 また、比例代表で国民民主党の２６歳小竹凱さんが復活当選しました。 石川県から国民民主党の国会議員が誕生するのは初めてです。 石川２区では、自民党・前職の佐々木紀さんが１０万６１７票を獲得し ５回目の当選です。 立憲民主党・新人の小山田経子さんは 佐々木さんに約３万８０００票届きませんでした。 被災地の民意が問われた石川３区では、 立憲民主党・前職の近藤和也さんが４回目の当選。 前回、小選挙区で敗れた自民党・前職の西田昭二さんに約１万６０００票の差をつけ、 １５年ぶりに小選挙区の議席を獲得しました。 小選挙区で敗れた西田さんは比例で復活当選を果たしています。 なお県内の投票率は５５．０９％と、前回と比べて２．０４ポイント低くなりました。