日本上陸は2025年春!? BMW新型「2シリーズグランクーペ」生産開始 2代目に進化した4ドアクーペはどう変わった?
2025年3月に市場投入される予定
独BMW AGは2024年11月1日、同年10月16日に世界初公開された新型「2シリーズ グランクーペ」の生産を開始したと発表しました。 【画像】人気の4ドアクーペはどう変わった!? BMW新型「2シリーズグランクーペ」を写真で見る(29枚)
2シリーズ グランクーペは、BMWの乗用車ラインナップで最小の4ドアクーペです。初代は2019年に発表され、今回の新型は2代目になります。 今回、新型2シリーズグランクーペの生産が開始されたのは、ドイツにあるBMWグループ・ライプツィヒ工場で、2シリーズグランクーペはこの工場でのみ生産されます。 ライプツィヒ工場は1日最大1300台の車両を生産する工場で、単一な生産ラインの中でBMW「1シリーズ」、「2シリーズアクティブツアラー」、「MINIカントリーマン」という、2つの異なるブランド、3つの異なる駆動オプションを備えた4つのモデルを製造しています。 新型2シリーズ グランクーペのサイズは、全長4546×全幅1800×全高1445mm。ホイールベースは2670mmです。従来型と比べて、全長は20mm長く、全幅は変わらず、全高は25mm高くなりました。ホイールベースは変わりません。 エクステリアデザインは、基本的には従来型と大きく変わってはいません。表現力豊かなフロントセクション、ダイナミックに細長いシルエット、パワフルにデザインされたリアで定義されています。 これは、「4シリーズ」や「6シリーズ」など、他のグランクーペとも共通のスポーティでエレガンスなものです。またLEDヘッドランプを標準装備し、縦方向に光るデイタイムランニングランプとウインカーが備わっています。 インテリアは、カーブドディスプレイと新設計のギアセレクターが、進歩したインテリアのキャラクターを強調しています。 ドイツ仕様のパワートレーンは、220(1.5リッター直3ガソリンターボ)、218d(2リッター直4ディーゼルターボ)、220d(同パワーアップ版)、そしてM235 xドライブ(2リッター直4ガソリンターボ)が設定されています。 ハイパフォーマンスモデルのM235 xドライブは最高出力221kW(300馬力)と最大トルク400Nmを発生し、0→100km/h加速は4.9秒というパフォーマンスを発揮します。
※ ※ ※ ここで紹介している内容はドイツ仕様のもの(数値は暫定的)で、日本仕様についてはまだアナウンスはありません。 新型2シリーズグランクーペは、2025年3月に市場投入される予定だといいます。日本でも同時に発表されると見込まれています。
VAGUE編集部