詰め込みすぎの「半分、青い。」マアくん再登場は多くのロスを解消できるか
そして和子さんも逝く マアくんは多くのロスを解消してくれるのか?
そして24日放送では原田知世演じる和子が亡くなったことで、原田を楽しみに見ていた“時をかける少女で原田ファンになった世代”の視聴者からは一部、「もはや観る意味がなくなった」との声も上がったものの、原田ロスは中村倫也再登場の話題の影に隠れているようだ。それだけ、マアくん復活はインパクトが大きい。 マアくんと鈴愛は、まさに秋風の事務所を中心にした「東京・胸騒ぎ編」で出逢った。18歳だった鈴愛は、「マアくん」「すずめちゃん」と恋に落ちるもフラれてしまったのであった。第23週以降、娘・花野(山崎莉里那)にフィギュアスケートをやらせてあげたいという思いから再び東京に舞台が移る。そこで鈴愛は、39歳になったマアくんと再会をするという。時かけ世代の視聴者の原田ロスも、女性視聴者を魅了するマアくん中村倫也復活でなんとか払拭できそうだ。カメレオン俳優と評される演技力の持ち主だけあって、39歳になったマアくんをどう演じるか、期待して良さそうだ。回想や写真での登場を除くと約3カ月ぶりとなるマアくん。鈴愛と律に、そして「半分、青い。」に、果たして何をもたらすか。 (文:志和浩司)