ジャイアンツの若手ホープは? 巨人、来季のブレイク候補(6)来季のローテーション候補?
今季は日本シリーズ進出こそ逃したが、4年ぶりのリーグ優勝を果たした読売ジャイアンツ。主力選手やベテラン選手の活躍が光り、守り勝つ野球で王座奪還を達成した。その一方で、来季にブレイクが期待される選手も少なくない。ここでは、来季のブレイク候補となる巨人の選手を紹介する。
又木鉄平
投打:左投左打 身長/体重:182cm/92kg 生年月日:1999年2月12日 経歴:日川高 - 東京情報大 - 日本生命 ドラフト:2023年ドラフト5位 プロ1年目の今季、一軍の先発マウンドにも上がった又木鉄平。来季は先発ローテーション入りを果たせるか注目だ。 東京情報大では1年春から登板し、先発として活躍。その後、社会人野球の日本生命に進み、2023年ドラフト5位で読売ジャイアンツに入団した。 開幕後はファームで先発登板を重ねると、6月1日の西武戦で一軍初登板。白星はつかなかったが、6回2安打無失点の好投を披露した。 だが、6月23日のヤクルト戦で先発した際には3回2/3を投げて2失点。8月9日の中日戦では1回4安打5失点でKOとなり、一軍では3試合の先発登板で0勝1敗、防御率6.10に終わった。 そんな中、今オフはプエルトリコのウィンターリーグに派遣されている。11月27日の登板では6回1失点の好投を見せた。 球威のあるストレートに加え、チェンジアップやスラーブといった武器も持っている又木。先発左腕として活躍すれば、チームにとっては非常に大きな戦力となるだろう。
ベースボールチャンネル編集部