ドネーション中の様子（画像はYouTubeから）

　元「プリンセスプリンセス」の岸谷香（旧姓・奥居香）さんが 9月16日にYouTubeチャンネルを更新し、初ヘアドネーションの様子を公開しています。 【画像】ロングヘア全カット後のすっきり姿

昔は「ドネーションなんて頭になかった」

　なじみの美容室を訪れた岸本さんは、3～4年かけて“大切に育ててきた”という髪を切って、がんや脱毛症などで頭髪を失った人たちに髪を提供する“ヘアドネーション”を行うとのこと。切った髪を編んで海洋原油や工業廃水を吸着する「ヘアマット」も並行して作るといいます。 　長い部分では50センチ以上伸びた後ろ髪を、7本の束にまとめていた岸本さん。束の一つをおそるおそるハサミで切り落としながら、「私プリプリのときも、今よりちょっと短いぐらいだけど、断髪式みたいに自分で切って、髪の毛カットしたことあるんですけど」「そのときはドネーションなんて頭になかったうえに、めちゃ傷んでたから人に差し上げられる品物ではなかった」と当時を振り返っていました。 　ドネーション用の髪を切った後は、全体的の長さをそろえてスタイリング。腰近くまであった髪がなくなり、すっきりとしたショートヘアにイメチェンしています。すごく似合ってる！

「下手するとおばさんだからね」

　一切が終わった後、自らほうきで床に落ちた髪を回収。「これ、ヘアマットにならなかったらゴミ箱に行っちゃうわけでしょ？　ぜひ、どうせなら油吸ってゴミ箱に行ってほしい」と願いを込めていました。 　鏡を眺める岸本さんは、「短くて若返るのは素晴らしいことですよ。短いのに、下手するとおばさんだからね」と笑顔。「もうね～すごく気分がいい、気持ちがいい。余分なものを切り落としたっていう気持ちと、なんかいいことしたって気持ちで」と満足げにその場を後にしました。 　視聴者からは、「凄くさっぱりして昔の香ちゃんに戻ったみたいで可愛いです」「素敵な活動ですね！新しい髪型も素敵すぎます！」「香さんは、やっぱりショートが似合う　プリプリの時も、最後の方はショートで茶髪だったな」「多くの方が笑顔になることを願っています」といった声が寄せられています。