K-1アドバイザーに就任した石井館長が、桜庭大世の試合を観戦

　2024年1月21日（日）東京・GENスポーツパレスにて『第62回K-1アマチュア～全日本大会・東日本予選トーナメント（キッズ・ジュニア・マスターズ）＆ワンマッチ～』が開催され、桜庭大世（K-1ジム蒲田）が出場した。 【写真】石井館長が「お父さんの蹴り方とソックリ」と評した桜庭大世のハイキック 　桜庭大世は桜庭和志の息子で、昨年9月の『QUINTET（クインテット）』でプロデビューを果たし、アテネと北京五輪の柔道金メダリストの内柴正人（フリー）からヒザ十字固めで一本勝ちを奪っている。 　K-1アマチュア初挑戦の桜庭は、5ポイントを先制してKO勝ち。K-1ジム蒲田に週3回通い、身に付けた打撃技術を披露した。 　会場にはK-1アドバイザーに就任したばかりの石井和義館長も視察に訪れており、大世が挨拶に行くと「何が得意なの？」と質問を受け、「蹴りです」と答えると、その場で技術指導が始まることに。大世は三日月蹴りや蹴り足を置く位置などのアドバイスを受けた。その様子を見ていた父・和志は「いきなり館長に教えてもらえるなんて、凄いことだぞ!」と興奮気味に語ると、大世は満足気な顔を見せた。 　石井館長はさっそく自身のSNSを更新。桜庭の試合動画と共に「桜庭Jr.の大世選手サウスポー。ハイキックがお父さんの蹴り方とソックリなので笑ってしまった、PRIDE、HERO.Sファンなら絶対わかると思う。強い！ バラさん早くスカウトした方が良い！ 人気でます」と、RIZINの榊原信行RIZIN CEOに推薦。 　グラップリングでデビューした桜庭だが、近い将来MMAをやりたいと公言している。石井館長が「強い」と太鼓判を押した桜庭大世がMMAでデビューすれば大きな話題となりそうだ。