原因は操船していた船長の「居眠り」 漁船が防波堤に衝突 2人けが(島根・浜田市)
山陰中央テレビ
6月15日、浜田市の港で漁船が防波堤に衝突する事故がありました。 船に乗っていた男性2人がケガをしましたがいずれも軽傷です。 船の先端、船首に取り付けられた部品が外れ破損している様子が伺えます。 事故があったのは浜田市瀬戸ケ島の防波堤で15日午前4時50分ごろ、大田市の漁船海進丸14トンが防波堤に衝突しました。 浜田海上保安部によりますと海進丸には4人が乗っていましたが、船長の59歳の男性と船員の24歳のインドネシア人の男性が頭などを強く打ち病院に搬送されました。 いずれも軽傷で命に別状はないということです。 海進丸は浜田市沖の日本海でアナゴ漁を終え浜田漁港へ入港する途中だったということで、浜田海上保安部の調べによりますと船を操縦していた船長が居眠りをしていて防波堤に気がつかず衝突したということです。
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