横断中に倒れた75歳の女性が死亡…仕事帰りにひき逃げ「軽乗用車で走り去った男」容疑否認の言い分
心中穏やかではないのだろう。警察署から送検される男は、動揺したようにキョロキョロと周囲を見回していた。 75歳の女性が死亡…仕事帰りにひき逃げも容疑否認「軽乗用車で走り去った男」戦慄の素顔写真 3月26日、警視庁池袋署が自動車運転処罰法違反(過失致死)などの疑いで逮捕したのは東京都板橋区に住む電気工事士・穂積孝尚容疑者(62)だ。事件は、24日の夜11時過ぎにおきた。 「現場は、東京・池袋の高層ビル『サンシャイン60』近くの交差点です。横断歩道を歩いていた北区に住む75歳の女性Aさんが、なんらかの理由で転倒。信号が変わると、穂積容疑者の運転する軽自動車が歩道に進入しAさんをひきました。 にもかかわらず、穂積容疑者はAさんを救護することなくそのまま走り去ったとされます。Aさんは目撃者による119番通報で病院へ搬送されますが、死亡が確認されました。穂積容疑者は仕事を終え、自宅に帰る途中だったそうです」(全国紙社会部記者) 目撃者からの情報や防犯カメラの映像などから、穂積容疑者が捜査線上に浮上。逮捕にいたった。警察の調べに対し、穂積容疑者は次のような言い分を述べ犯行を否認しているという。 「何かにぶつかった衝撃はありましたが物だと思った。何にぶつかったかよく見えなかったので、そのまま家に帰りました」 警察は事故前後の詳しい状況を調べている。
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