【RIZIN】特番にビデオ出演した平本蓮が未来軍こきおろし「やるとしたら瓜田と入れ墨対決」
格闘技のRIZINファイティング・フェデレーション(FF)は22日、東京・新宿でファンを集めた記者会見を開催。当初の3部制から2部制となった「RIZIN DECADE」(31日、さいたまスーパーアリーナ)の第1部「雷神番外地」の対戦カードを発表した。 さらに同大会を全試合生中継するABEMAは同日夜、特別番組『12・31RIZIN大みそか【緊急!アベマSP特番】』を放送。BreakingDown(ブレイキングダウン)勢を中心とした「朝倉未来軍」から冨澤大智、細川一颯、野田蒼が登場。一方、時間差で平本蓮率いる「ブラックローズ」から篠塚辰樹、朝久泰央、宇佐美正パトリックの3人が出演した。 平本は記者会見をインフルエンザを理由に欠席したが、番組では篠塚が「もうインフルエンザは治ってるんですけど、うつったらいけないんで、離れてます。(記者会見には)ほぼいたような感じなんですけどね」と説明。その後、平本はビデオメッセージでブラックローズとして未来軍と戦うことについて持論を述べ、未来軍をこきおろした。 平本 BD、正直盛り上がってるじゃないですか。実力が強いのにああいうの(BD)にいちいち突っかかるのにプライドが邪魔してできない選手がいっぱいいる。でもこういうチャンスをつくれたら、K-1の選手とか、他のちゃんとした選手も乗ってくれるんじゃないかなと思って。俺たちでぶっつぶすしかないでしょって。破壊したいっすね。プロ格闘技をやっていて、BDのわざとらしいケンカは別にいらない。(注目を集める部分とか)おいしいとこ取りで吸収できたら一番良いんじゃないかな。格闘技界にできた新たなジャンルを根こそぎ奪い合える舞台になるのが一番良い。弱くて、知名度があって、こんなおいしいことあるかという。しっかり勝負して、真剣勝負したら、こっちの方が絶対強いんで。ただ僕が一番最初にラスボスというか、朝倉未来に勝っちゃったから何とでも言えるんですけどね。お前らのボス、雑魚じゃんって。で、一瞬で終わりなんですけど。ただ他の選手たちにもうまみを広げてあげたい。僕は最大限に朝倉未来のうまみを吸い取った自信あるんで。他の選手もBDを吸い取ろうよ。そういう感じですね。「サッカーやろうぜ」くらいのノリです。僕は出ないです。まあ僕やるとしたら瓜田(純士)とやりたいです。入れ墨対決で。お互い、顔に入れ墨入った同士。 <雷神番外地対戦カード=左が未来軍、右がブラックローズ> ▼MMAルール5分3R(66キロ) 五明宏人 VS 赤田プレイボイ功輝 ▼同 安井飛馬 VS 鈴木博昭(黒薔薇くん) ▼キックボクシングルール3分3R(66キロ) YURA VS 朝久泰央 ▼MMA特別ルール5分2R(63キロ) 冨澤大智 VS 三浦孝太 ▼オープンフィンガーグローブキックボクシングルール3分3R(58キロ) 野田蒼 VS 篠塚辰樹 ▼同(77キロ) 細川一颯 VS 宇佐美正パトリック ▼参戦予定選手 安保瑠輝也