10年ぶり西武優勝の要因の一つはヒースの途中加入にもあると思います【デーブ大久保 さあ、話しましょう!】
辻監督の胴上げを笑顔で見守るヒース[左上]。彼の加入によって、リリーフ陣が立ち直り、終盤で投打がかみ合ったと思います/写真=BBM
あらためて優勝おめでとうございます。前号のコラムで西武優勝の場面を話せませんでしたので、ここでもう一度、言わせていただきます。 以前にも話しをしましたが、現役時代の(辻発彦)監督は、近寄りがたい存在でした。それが監督になられて会うたびに角が取れたように、丸くなったなあ、と感じました。その辻監督が選手たちのいいところをうまく引き出し「山賊打線」というすごい打線を作りました。 10年ぶりですか。思っていたより優勝するまで時間がかかったな、と思います。私の現役のときの西武は・・・
本文:1,166文字
購入後に全文お読みいただけます。
すでに購入済みの方はログインしてください。
週刊ベースボール