【阪神JF】ランフォーヴァウ活気のある動き 福永厩舎G1初制覇へ大きな期待
<阪神JF:1週前追い切り> 2歳女王決定戦の阪神JF(G1、芝1600メートル、12月8日=京都)に向けて27日、デイリー杯2歳Sの覇者ランフォーヴァウ(福永)が1週前追い切りを行った。 松山騎手を背にCウッドで6ハロン82秒8-11秒8。併せたレオノーレ(古馬オープン)を大きく追走した分、頭差遅れたが、活気のある動きを見せた。福永師は「リードホースを追いかける形で、予定通り。動きは良かったし、好調をキープしている」とうなずいた。 福永厩舎のG1初制覇に大きな期待がかかる。同馬は、今年5月の千葉セリで師が自ら選んだ馬。新馬戦こそ6着と敗れたが、そこから好内容で、2連勝と着実に階段を上がっている。福永師は「前走は100点の内容だったし、2走前は直線で、内から伸びてきてくれた。多頭数の競馬になるけど、その経験を生かしてくれたら」と期待を寄せた。【藤本真育】