【陸上】日本選手権20km競歩のエントリー発表!! 山西利和、池田向希、川野将虎ら世界のトップが出場 パリ五輪懸けた熾烈な代表争い
日本陸連は1月29日、今夏のパリ五輪代表選考会を兼ねた第107回日本選手権20km競歩(2月18日/兵庫・六甲アイランド)のエントリー選手を発表した。 日本選手権20km競歩の主なエントリー選手をチェック! 男子にはオレゴン世界選手権20km競歩金メダリストの山西利和(愛知製鋼)をはじめ、東京五輪銀メダルの池田向希(旭化成)や昨年の世界選手権35km競歩銅メダルの川野将虎(旭化成)と世界のメダリストがエントリー。 このほか、過去6度の優勝を誇る高橋英輝(富士通)やブダペスト世界選手権35kmの野田明宏(自衛隊体育学校)、日本代表経験のある古賀友太(大塚製薬)、村山裕太郎(富士通)、住所大翔(富士通)、丸尾知司(愛知製鋼)、勝木隼人(自衛隊体育学校)、諏方元郁(愛知製鋼)、昨年のユニバ金メダルの萬壽春輝(順大)など、日本が世界に誇るトップウォーカーが集結する。 女子もオレゴン世界選手権6位入賞の藤井菜々子(エディオン)を筆頭に、日本記録保持者の岡田久美子(富士通)が顔を揃え、ブダペスト世界選手権35km7位の園田世玲奈(NTN)、ロンドン五輪8位の渕瀬真寿美(建装工業)、ブダペスト世界選手権に出場した学生の柳井綾音(立命大)、梅野倖子(順大)ら日本代表選手がエントリーしている。 パリ五輪代表は今大会で優勝し、五輪派遣設定記録(男子:1時間19分30秒/女子:1時間28分30秒)を突破すれば即時に内定する。 即時内定者以外については3月の全日本競歩能美大会との結果を踏まえ、4月に代表が発表されるが、日本選手権での順位も重視されることから、この大会で3位以内に入ることが代表権獲得に向けて重要となる。 「世界一熾烈な代表争い」は2月18日に男子が8時50分、女子が10時35分にスタートが切られる。
月陸編集部