小学校の天井からコンクリ片落下、半世紀以上前の建築 大阪府豊中市
大阪府豊中市教育委員会は、市立中豊島小学校で14日、校舎2階の廊下の天井からコンクリート片(縦45センチ、横30センチ、高さ20センチ)が落下したと、15日に発表した。けが人はいなかった。 【写真】天井から落下したコンクリート片(下)=豊中市教育委員会提供 市教委によると、落下したのは14日午前8時35分ごろ。児童をすぐに下校させ、点検や応急措置をした。当面の安全性は確保されたとして、15日から授業を再開した。 50年以上前に建てられた校舎で、老朽化が原因とみられるという。今後は市内の全小中学校で安全点検を行う。
朝日新聞社