訓練で「高齢者避難」メールを誤送信 岡山・吉備中央町
岡山県危機管理課によりますと、29日午前に行われたLアラート全国合同訓練に参加していた吉備中央町から、午前9時11分、町民ら約7800人に向けて高齢者の避難を呼びかけるメールが誤送信されました。誤ったメールを受け取ったのは、おかやま防災情報メールで「吉備中央町の避難情報を受信する」と設定していた人たちで、「暴風により高齢者等避難を発令しました」という内容でした。
メールを受信した県職員が気付いて町に連絡し、約40分後に誤報だった旨をメール送信し、おかやま防災ポータルサイトでも訂正のお知らせをしたということです。 原因は、町職員が訓練モードで登録すべき情報を実災害モードで入力したためで、登録と同時に送信されたということです。 訓練は県内の26市町村が参加し、午前9時から12時まで行われました。
KSB瀬戸内海放送