レイ、7月のモントルー・ジャズ・フェスティバルで録られたライヴ・アルバムを発表
今年3月のブリット・アワードで前人未到の6冠を成し遂げ、7月の〈FUJI ROCK FESTIVAL’24〉でも圧倒的な歌唱力と存在感を見せつけたUKシンガー・ソングライターのレイ(RAYE)が、ライヴ・アルバム『Live At Montreux Jazz Festival』を9月13日(金)に配信リリースしています。 本作には、7月のモントルー・ジャズ・フェスティバルのライヴから7曲が収録。この時のパフォーマンスが、彼女とバンドにとって非常に満足のいく完成度の高いものであったため、ライヴ・アルバムとして残したいと決断し、作品化に。ジャケットには、彼女とともに、フェスティバル会場を訪れ、彼女のステージを初めて鑑賞したスイス人の祖父が映っています。 レイは、モントルー・ジャズ・フェスティバルで録られたライヴ・アルバムについて「〈モントルー・ジャズ・フェスティバル〉の出演は、私たちがこれまで授かった中でも最高の音楽的栄誉です。フェスティバルは真のミュージシャンシップを讃え、場を提供することに捧げられています。ステージに立った全てのアーティストの歴史に私は心から魅了され、畏敬の念を抱いています。その同じステージに立つことができたこの日を、私はとても誇りに思います。ステージを後にした時の気分は最高でした。そのフェスティバルには、私の母方の父で、私の美しいスイス人の祖父であるハンスが、初めて私の歌う姿を観に来てくれました。この日は、私自身と私のバンドにとって、最高に美しい思い出となりました。決して忘れることのない日であり、その瞬間を聴いてくださる方々と美しいアナログ盤でもシェアしたいと思った次第です」とコメント。 アルバムには、2023年の大ヒット曲「Escapism.」に加え、ジェームス・ブラウンの名曲「It’s A Man’s Man’s World」の息を呑むカヴァーも収録。同カヴァーはYouTubeにて公開されています。10月1日(火)には、フェスティバルでの彼女のフルパフォーマンスの様子もYouTubeに公開されるとのことです。