身長2mの綾部蓮が全日本プロレス入団!「心機一転してプロレス界でのし上がっていく」
30日、大田区総合体育館にて全日本プロレス『ドリームパワーシリーズ2024』が開催。第3試合に出場した綾部蓮が全日本プロレス入団を直訴し、選手会長の宮原健斗がこれを認めた。 綾部はバスケや柔道をバックボーンに、2020年にTAKAみちのく率いるJUST TAP OUTでデビュー。2022年からは全日本プロレスに参戦し、石川修司との高身長タッグで活躍していた。 2023年11月にはJTO無差別級王座を戴冠するが、翌月にはJTOを退団しフリーに。フリーのままJTOには参戦を続けていたが、3月1日の後楽園ホールでベルトを落とし、今後の行く末に注目が集まっていた。 この日の第3試合で行われた8選手参加の『Road to チャンピオン・カーニバル 時間差バトルロイヤル』に参戦した綾部は、最後の2人まで生き残るも宮原健斗のシャットダウンスープレックスホールドに敗北。 宮原が何かを話そうとするが、そのマイクを奪った綾部は「フリーになって結果を残していかなきゃいけない立場にも関わらず、どんどんどんどん右肩下がり。負けてばかりで自分がめちゃくちゃ不甲斐ないですよ。ここ最近はいつも以上に自分、そしてプロレスに向き合って考えました。この現状を抜け出すにはどうしたらいいのか?今の自分に足らないものはなにか?ずっと考えました。そこで一つ答えが出ました。全日本プロレスに入団させてください!」と直訴して頭を下げる。 これを認めた宮原は「これは俺のジャージだけどな、とりあえず今日のところはこれを着とけや」と全日本プロレスジャージを着せると会場は大綾部コールに包まれた。 全日本プロレス入団が認められた綾部は「ここから上がっていくかは自分次第なので、また気持ちを新たに自分に厳しく、心機一転してプロレス界でのし上がっていきます。綾部蓮を見ていてください」とファンへメッセージを送った。
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