防衛省がミサイル部隊配備の予定地で測量 与那国・沖縄
【与那国】陸上自衛隊与那国駐屯地に地対空誘導弾(ミサイル)部隊を追加配備する計画で、防衛省が駐屯地東側で新たに取得予定の土地で、測量を始めたことが7日までに分かった。 【写真】石垣島でライドシェア
防衛省は2023年度予算案に、与那国駐屯地東側の土地18万平方メートルを取得する費用を計上した。駐屯地を拡張し、ミサイル部隊配備に必要な隊庁舎のほか火薬庫、覆道(ふくどう)射場(屋内射撃訓練場)などの整備も予定している。 1月下旬に測量現場を見たという住民によると、駐屯地東側の用地で、作業員4人が草刈りをしながら測量をしていた。拡張が「目に見える形で動き出している」と警戒感を示した。
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