トラジャ松田元太、映画『ライオン・キング』劇中歌は「“ライオン”になった気持ちでエキサイティング」
映画『ライオン・キング:ムファサ』で超実写プレミアム吹替版声優を務める尾上右近と松田元太(Travis Japan)が12日、都内で開催された映画『ライオン・キング:ムファサ』”右近ムファサ”&“元太タカ”劇中歌「ブラザー/君みたいな兄弟」初お披露目イベントに登壇。劇中歌「ブラザー/君みたいな兄弟」を初披露した。また、映画のヒットを願って、招き猫ならぬ“招きライオン”がステージに登場した。 【写真】映画『ライオン・キング:ムファサ』劇中歌「ブラザー/君みたいな兄弟」初お披露目イベントの模様 壮大なアフリカの大地を舞台に“生命”をテーマに描き、映画、演劇、音楽と頂点を極めた一大叙事詩『ライオン・キング』。12月20日に公開される映画『ライオン・キング:ムファサ』は、息子シンバを命がけで守ったムファサ王と、ムファサの命を奪った“ヴィラン”スカーの若き日の兄弟の絆を描く、『ライオン・キング』原点にしてはじまりの物語。心をゆさぶる楽曲にのせて超実写版で描くキング・オブ・エンターテイメント作品。 今日のイベントについて松田は、「すごくワクワク、ドキドキ、ウキウキ、ハピハピいろいろ織り交ざっております。先日お会いしたばっかりなのですが、先日取材が10時間近くあったので、その間にすっかり仲良くさせていただいて、もう今日は2度目とは思えない感じでめっちゃ嬉しいです」と、イベントを楽しみにしていた様子が伝わってきた。 アフレコでは特に歌で苦戦したという松田は、「ザ・ディズニーという歌は普段から聴くのは大好きですし、なんとなく口ずさんだりするんですけど、いざ自分が歌うとなるとテンポ感だったりめちゃめちゃ難しくて。家で気楽に歌っちゃダメだって。すごく新しい発見だったり、普段自分たちが歌っているJ-Popとはまた違うジャンルで、お芝居セリフの延長線上にあると言いますか、セリフでもないし、絶妙なところを歌にして表現しているというのがすごく難しかったのですが、すごく楽しくてずっとエキサイティングしていました。ずっとライオンになった気持ちで歌っていました」と明かした。 本作の超実写プレミアム吹替版で主人公ムファサ役を演じる尾上右近とムファサの兄弟、タカ(若き日のスカー)役を演じる松田元太が、本イベントで劇中歌「ブラザー/君みたいな兄弟」を初披露。2人の息もぴったり。声高らかに兄弟の絆を感じさせる快活な歌声を会場に響かせ、会場に訪れた人々を魅了した。盛大な拍手と歓声に包まれた。司会を務めるサッシャ氏と観客からのアンコールを受け、もう一度同曲を歌唱するというサプライズ! ステージから降りるなど、躍動感あふれるパフォーマンスで盛り上げた。 最後に松田は、「僕自身もディズニーさんといつかお仕事をしたいという思いでした。今回こうやってけんけん(尾上右近)とご一緒させていただくご縁、『ライオン・キング:ムファサ』に出会えるご縁であったり、『ライオン・キング』ファンの方々や、ディズニーファンの方々も含め、僕自身がディズニーさんからすごく愛や希望や夢をもらっていたイチファンだったので、たくさんの方に今回タカとして、皆さんに『ライオン・キング』の愛を届けられたらいいなと思っています」とコメントした。