ビールの残量を認識して「次、何飲む？」と声かけ 乾杯の音頭もしてくれる『AI幹事』登場
Gateboxが開発した、飲食店向けAI接客サービス『AI幹事』。OpenAI社が開発・提供する最新AI『GPT-4o』の画像認識技術を活用し、テーブルに設置したデバイスのカメラでグラスの空き具合を見ながらおすすめのドリンクや料理をAIが提案してくれるというものだ。 【画像】「次、何飲みます？ 同じのでいいですか？」 グラスの残量を把握して声をかけてくれるAI幹事 ユーザーがグラスを手に持って乾杯しようとしているときは、『AI幹事』が率先して乾杯の挨拶をおこなってくれる機能も。AIならではの少し堅苦しくも感情豊かな表現で、飲み会の場を和やかにしてくれる。 キャラクターの見た目は店舗の要望に合わせてAIが自動生成するため、自由にカスタマイズすることができる。店舗の雰囲気やシチュエーションに合わせた最適なキャラクターを選択できるというわけだ。デバイスにはタブレットを使用する。 Gateboxによれば、本AIは「日本のキャラクター文化と最新のAIを掛け合わせ、遊び心のあるAI接客体験を作り出すことで、顧客が親しみやすく、楽しい時間を過ごせる体験を提供することを目指して開発した」とのこと。
リアルサウンド編集部
