南伊豆町特産のイセエビ漁解禁 初日の水揚げ量は前年の半分程度にとどまる(静岡・南伊豆町 下流漁港)
Daiichi-TV(静岡第一テレビ)
南伊豆町では、特産のイセエビ漁が17日解禁され、朝早くから港で水揚げ作業が行われました。 17日、日の出前の南伊豆町下流漁港では、4人の組合員が、2隻の船に分かれて、16日夕方に仕掛けた網を引き揚げていました。 漁から戻ると、親族や友人などが集まり「カギ」と呼ばれる道具を使って、網に掛かったイセエビを丁寧に外す作業が行われました。中には、体長が30センチほどもあるイセエビもかかっていました。 (下流海老網組合 谷 聡将 さん) 「(お客さんに)刺身とか味噌汁で食べてもらいたい。今後たくさん獲って皆さんに食べてもらえるように頑張りたい。」 初日の漁獲量は41.9キロで、去年の漁初日の半分程度にとどまったということです。