【写真：Getty Images】

　クリスタル・パレスのイングランド代表DFマルク・グエイは、リバプールに移籍することを希望しているようだ。イギリスメディア『Football Insider』が、現地時間26日に報じている。2026年6月30日まで契約を残しているグエイは、今夏にビッグクラブへの移籍が取り沙汰されていたが、最終的には残留している。 　 【一覧】プレミアリーグ 2024/25夏の移籍情報 全20クラブ 　24歳のグエイは、23/24シーズンは、負傷した時期があったものの、公式戦29試合に出場し、クラブの守備の要としてプレーした。今夏に行われたユーロ2024（EURO2024）でもイングランド代表としてピッチに立った。多くのビッグクラブの注目の的となったグエイには、ニューカッスル・ユナイテッドが獲得に乗り出していたと伝えられており、最終的には7000万ポンド（約133億円）に近い金額を提示した模様。それでも今夏に交渉が成立するには至らなかった。 　同メディアは「マルク・グエイは、友人たちに『ニューカッスルよりも、もっと大きなクラブに移籍したい』と語り、リバプールへの移籍を望んでいる」と報じたうえで、「グエイは、リバプールからの関心を認識しており、アルネ・スロット監督率いるチームと契約する機会があれば飛びつくだろう」と伝えている。報道によれば、リバプールは今夏の移籍市場でグエイの獲得に興味を示していたものの、スロット監督の懸念から正式なオファーは見送られたという。果たしてグエイは、自身のキャリアにおいて、今後どのような決断を下すのだろうか。